こんにちは、こばやんです。
皆さん、薬を飲むときに、水ではなく、あるものと一緒に飲むと効果が激増又は、激減することを知っていますか?
薬を多く服用するとかではないですよ!笑
実は、一緒に飲んではいけない飲み物があるんです!
そこには、CYP3A4という代謝酵素が大きく絡んでいます、、、
今回は、主にCYP3A4(シップスリーエーフォー)について書いていきます。
皆さん、CYP3A4(シップスリーエーフォー)ってピンとこないですか?
多分、こない人の方が多いと感じます。
知らない人のために、、、
CYP3A4(シップスリーエーフォー)とは肝臓や小腸に存在する代謝酵素で、「3A4を阻害」というと=薬が分解されなくて血中濃度があがる=よく効きすぎる。
「3A4を誘導」というと=分解される=効かない。
という感じとなります。
わからない人多いですよね。
CYP3A4←詳しく知りたい方!!
で、本題に戻すと、一緒に飲んではいけない飲み物として、グレープフルーツジュースがあります。
これは一緒に飲んではいけません。
一緒に考えていきましょう。
相互作用
相互作用のメカニズムとして、グレープフルーツに含まれる天然フラボノイド成分が、肝臓や消化管粘膜に存在するくすりを代謝する酵素の力をおさえるためと考えられています。この酵素はチロクロームP450 3A4(CYP3A4)と称されます。
よって、グレープフルーツと同時に服用することで、薬によっては薬の効きをかなり悪くしたり、かなり良くすることがあります。
という風に、相互作用があります。
グレープフルーツは、影響を及ぼす時間として、24時間程度に及びます。薬によってですが、2〜4日作用を引き起こすものもあります。
特に相性が悪いものとして、カルシウム拮抗薬が挙げられます。
服用してる人は気おつけましょう。
また、金柑、伊予柑などはグレープフルーツフルーツと同じように相互作用がありますが、
バレンシアオレンジ 、レモン 、カボス 、温州みかん 、マンダリンオレンジなどは影響は与えないので大丈夫です!
以上で、「薬と絶対に合わせてはいけない飲み物」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。