海賊版サイトについて言及します

国の違法サイト対策の実態

こんにちは、こばやんです。

現在、世の中はITに身を委ね始めている時代である。

平成はまもなく終わるが、新しい年号が来たら確実にITが身近にある時代となる。

IT化は進むが、それに伴う法律などに関しては、追いついていない。

むしろ皆無といってもいいほど、日本は遅れているし、何もない。

これでは、著作権どころか人権なども害されるのではないか?

ビジネスなどは、ほとんど真似から展開されている。

独占していた物は、時間の経過とともにライバルは増えていく。

真似することはいいことでもあるが、そのまま使用することや、違法だとわかっていながら、ばれないからいいやという安易な考えから来る悪い考え方については、排除するべきだと思う。

✅情報世界

また、情報も多くなっている。

安い情報から、有料級の情報まであちこちに拡がっている。

「好きなテレビを見逃したから見たい」、「映画見たい」、「漫画読みたい」など思ったら、検索する時代。

今の時代、検索すれば必ずと言っていいほど出てくる。映画は海賊版で探せばすぐ見つかる、漫画は検索すれば読める、何なら両者ともに、ブロガーが、映画、本など、感想をつけて要約してくれる、全部ネットに載っている。

全部ネットの世界である。

みんな携帯を持っている。みんなパソコンを持っている。Twitterをやっている。LINEをやっている。Instagramをやっている。

ほとんどITが関わっている。

それほど、世界中の人たちはネットに依存する。

逆に言うと、いくら頭がよくても、いい大学に行っていても、スポーツができても、ネットに関しての知識、経験が無いとオワコンである。

もう先は見えている。

いかに現実を素直に受け止め、やることを探し、行動していく時代である。

ネット上の著作権侵害を防いで、出版文化を守ることが求められている時代。

もう一度、国が初心に立ち帰り、グローバルな観点から議論を深めることが大切である。

その中の1つとして、「海賊版サイト」について今回は記事を書く。

✅国は著作権法改正案について触れたくないのか!?

海賊版サイトへの対策として検討されていた著作権法改正案について、政府は今国会への提出を見送った。

ネット利用者が違法データをダウンロードした際、刑事罰を科す対象を、現行の音や映像に加えて、全ての著作物に焦点を置いた内容であった。

✅海賊版サイトは著作物の倉庫

海賊版サイトは手軽に閲覧できる。よって、安易に利用してしまう人は多い。改正案では、「罰則」を設けて違法性を広く周知させ、啓発を行う目的があった。

対象の拡大は一般的なネット利用まで萎縮させはしないのか?情報収集に支障を立てないのか?

専門家や漫画家などに上に書いたような不安などの懸念を払拭することはできなかった。

こう見ると、法制化の見送りはやむを得ないように見える。

国は、本当に効率が悪いと感じる。

毎回、このようなことが起き、法制化させずに見送ることにより遅延させることが多々ある。

それに伴い、多くの著作物が無断で拡散されている現実に目を背けていることは知っているはずだ。

国は効率が悪い。

違法と知りつつ閲覧し、取得する利用者がいる。

著者や出版社の権利侵害が横行すれば、作品への正当な対価で成立する出版文化の基盤を壊すことにつながる。

着手可能な対策から、実践いていくことが大切である。

✅リーチサイトを経由して‥

海賊版の多くの利用者がリーチサイトを経由してサイトを閲覧し、ダウンロードしている。

これを知っているため、国の改正案は、リーチサイトの運営に対しても、著作権の侵害とみなしている。もちろん閲覧者も罰則の対象である。

✅そもそもユーザーがダウンロードしたことをどうやって証明するの?

違法サイトなどにアクセスすることは、容易である。しかし現在はアクセスしファイルのアップロードなどを行うと、違法サイト側にログが残ることになる。よって、違法サイトが捕まった瞬間に、ダウンロードなどをしている側も同罪となる。

✅これからどうなるのか

今回、規制は見送られたが、国は取り入れられる手法はすぐに取り入れるべきだと思った。いかに実効性が高い物を取り入れるべきである。優先順位が大切。

関連業界は、リーチサイトの収入源となっている広告掲示の徹底を急ぐのが最善。

企業が国とタッグを組みBtoGを起こしていたら、もう遅いことになるであろう。

検索サイト業者と情報交換を一層密にして、検索結果に、リーチサイトが表示されないようにするのもいいことである。

ネット利用に関するルールは、がばがばでとても抜け道が多い。

徹底されてない面が多いだけに、利用者には、厳格な規制への拒否反応が強いことは、元々考えればわかることであった。

思い返せば、「ブロッキング」に関する議論もあったが、途中で頓挫していた。

ネット空間では膨大な情報が行き来している。

著作権者の権利、利用者の権利をしっかりとわかった上で、ネットを使うことが大切。

権利の均等性が最も大事。

そして、国はグローバルな視点から、方策を模索すべきである。

海賊版サイトのまとめ話になるが、

今は、罰則がそこまで厳しくはないが、これからは一回でもクリックした時点で罰金は発生し、内容によっては逮捕されることも考えられる。

そう考えると、しっかりとお金を払って正規に取引を行うことが、一番安上がりではないかと私は感じる。

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地方で一人暮らしをしている20代男子です。日々の生活からライフハック要素を探しだし、様々な方に少しでも役に立ってもらえるような記事を書いていきます。おすすめ商品やお得な情報などなどアップしていきたいと思います。よろしくお願いします。