✅次世代のキーテクノロジー
こんにちは、こばやんです。
今回も、孫正義さんのセミナーに行ったときの話を元に記事を書いていきます。
まず、次世代のキーテクノロジーとして、
「IoT」、「5G」、「AI」
の3つが重要な鍵となると孫正義は語っている。
まず、IoTを考える。
スマホの中に入っていて、シェア率100パーセントを誇るArwのベースチップ出荷数は、2013年に500兆だったが、現在では1400兆。
さらに、2030年の予測として、1兆を超えると予想されている。
時代は待ってはくれない。
✅ライドシェアは新たな交通インフラへ
孫正義は、新たな交通インフラとして、
「ライドシェア」
を挙げている。
2018年10月20日に、規制緩和などについて議論が交わされる政府の国家戦略特区諮問会議が開かれた。
そこでバスやタクシーなど公共交通手段が少ない過疎地において、一般ドライバーがマイカーを使い、客を有料で送迎する「ライドシェア」のサービス解禁が検討されることになった。
これまではお金の支払いを伴う運送サービスを無許可でやれば、それは異方的な「白タク行為」と見なされてきた。
しかし今後は「過疎地などの観光客の交通手段に、自家用車の活用を拡大する」と安倍晋三総理は話している。
その方向性が打ち出されたことで、まず国家戦略特区に限定して実現されてくることが目の前に見えている。
現在、世界のライドシェアの90%をシェアしているのはSoftBank。
UBERやDiDi、OLAなどのGMと資本提携を組んでいる。
SoftBankは、
常に、
「次に何が起こるか」
を推論している。
運送業だけでなく、
AIによる無人配達ロボット
にも力を入れている。
SoftBankは、
Nuro(ニューロ)
という企業にも出資をしている。
Nuroとは、自動運転技術による無人配達車を開発している会社だ。
9億4000万ドル(約1040億円)を出資している。
なぜ、こんなにも出資をするのか?
理由は簡単で、コスト面が削減できるからである。
宅急便のコストが500円だとすると、Nuroは20円で済む。
480円もコストを削減できるのだ。
Nuroはいつでもどこでも20円。
24時間20円。
大事なのは、
「自分の時間を割いて移動をしなくてもいいこと」
物が勝手に来てくれる。
イコールで、時間効率があがる。
デリバリーの分野はますます上がると考えられる。
配送はGDPの15%を占める。
これは確実に
「世の中の景色が変わる」
と考えてもいいだろう。
✅まとめ
世界の最先端に来ている企業の一番上に立つ人が語ることは、とても斬新で面白い。
これらのことを同じタイミング、もしくは早い段階で気付くことができるかが非常に大事になると考えられる。
最後まで読んでくださりありがとうございました。